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先日は、来年の大河ドラマ「どうする家康」の世界観を楽しむ為に「二十七曲り」について散策しましたが、今回は一部リニューアルしている所もあるとの情報により、岡崎公園内にある岡崎城周辺を散策してみました。
まずは、岡崎城へ向かうとリニューアル期間中の為に閉館していました。
岡崎城の隣には、龍城神社があり三河国守護代・西郷稠頼が岡崎城を築城した際に龍神が現れ、城の井戸から水を噴出させて天に去っていたという。以降、天守に龍神を祀り、城の名を龍ヶ城、井戸の名を龍の井と称したといいます。
岡崎城も別名で龍城とも云われているのがこの事からですね。
次に三河武士のやかた家康館もリニューアル期間中の為に閉館していました。
家康館の近くに建築中の建物は、新設のお土産売り場や観光案内所のようでした。着々と大河ドラマによるリニューアルが進んでいるようで、完成お披露目が楽しみです。完成予定は令和5年1月21日になるようです。
家康館の側には、からくり時計もありました。
岡崎公園内にある「いちかわ」は菜飯田楽をいただける店になっており、おすすめです。期間限定で徳川家康公パフェ&徳川四天王パフェというありがたいパフェもあります。
大河ドラマ「どうする家康」は、室町時代後期から江戸時代を舞台に徳川家康を描いた物語で、キャストは徳川家康役が松本潤さん、織田信長役が岡田准一さん、瀬名・築山殿役が有村架純さん、豊臣秀吉役がムロツヨシさんと、豪華俳優陣揃いになっています。
リニューアルオープンの折には、十分にドラマの世界観を楽しむことが出来ると思います。
一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
日増しに寒くなってまいりましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
今回は、先日オープンしたジブリパークに行ってきました。私が初めて出合ったのは映画の『もののけ姫』で、独特な世界観によりすっかりファンになってしまいました。
愛知県にジブリパークが出来ると聞いてオープン前から何度も入場抽選に応募し、3回目にしてやっと当選しました。
入場出来る人数と時間が決まっておりますが、ジブリの大倉庫前に長蛇の列が…。外で1時間程待って入場出来ました。(冬は防寒対策必須)
入場して最初に向かったのが、お土産売り場…何故なら事前に集めた情報によると人気のグッズが直ぐに売り切れるとのことだったので、先に買い物を済ませました。(激混み)
次に向かったのは『借りぐらしのアリエッティ』エリアに行きました。エリアに入ると周りの植物や物が巨大になり自分が小さくなったかのような感覚になりました。
次に向かったのは『となりのトトロ』エリアに行きました。入口で巨大なトトロがお出迎えしてくれて、増設エリアに設置予定の模型や小物が並んでいました。奥まで進むとまたまた大きなトトロがバーをやっていて、更に奥に進むと巨大な猫バスが…猫バスに座ることもでき、とてもふかふかでした。
次に向かったのは撮影禁止エリアで、ラフ画や原稿、ジブリ作品に出てきたジブリ飯各種の模型、『千と千尋の神隠し』に出てきた両親が豚になっていくシーンや『天空の城ラピュタ』に出てきたシータが飛行船で使うキッチン等沢山ありました。
次に向かったのは、ジブリの大倉庫のメインであります『なりきり名場面』エリアに行きました。ここではジブリ作品の名場面を展示しており実際に自分が映画のワンシーンを体験できます。私は『紅の豚』のポルコと一騎討ちしたり『平成狸合戦ぽんぽこ』の作戦会議に参加したりとジブリファンにはたまらない所でした。
ここでしか観れない短編映画もありますので、皆様も是非、愛知県長久手市茨ヶ廻間乙1533-1にございます愛・地球博記念公園(ジブリパーク)に行ってみてはどうでしょうか。
今年も残すところ1ヶ月半となりました。何かと忙しい12月を迎える前に、疲れた心を癒してくれるスポットをご紹介させていただきます。
全国にその名を知られる紅葉の名所「香嵐渓」です。
香嵐渓のもみじは今から400年前、香積寺11世の三栄和尚が経を唱えながら植えたのが始まりで、長い間「香積寺のもみじ」と呼ばれていました。昭和5年(1930)大阪毎日新聞の本山彦一社長より、香積寺の「香」、巴川をわたる爽涼とした嵐気の「嵐」から「香嵐渓」と名付けられました。
2021年秋のテーマは「神宿る」。円錐形の美しい形の山は神様の天下る神聖な山として信仰の対象とされ、山頂の巨石群では古代より祀りごとが行われていました。神様が現在の八幡宮の方角に向けて足を休められたことから「足助」という地名が付いたとの説もあります。また、足助氏が本城を置いた飯盛山は足助にとって歴史、文化の象徴であり愛知県の史跡に指定されています。
今年のテーマは「心の癒し~香嵐渓」。
長期にわたる先の見えないコロナとの戦いで、わたしたちは皆、窮屈な思いをしています。香嵐渓の美しい紅葉を見ることで疲れた心が癒されることを願い、もみじまつりを実施します。
コロナ禍、飯盛山山頂に祠も置かれ、香嵐渓広場には願掛けろうそくの収益金で庭園も造ることが出来ました。
先人から受け継いだ美しい香嵐渓を多くの皆様に安心して楽しんでいただけるよう、昨年に引き続き新型コロナウィルス対策を行い実施します。(豊田市足助観光協会HPより)
今年のポスターと紅葉みどころマップです。
キャッチフレーズは「癒しの 香嵐渓 心に栄養あげましょう」。
香嵐渓周辺には、おいしい食べ物もたくさんあります。
ご存知の方も多いとは思いますが、土日祝日は大変混雑しますし、道中は大渋滞します。
駐車場情報、迂回路案内マップ等を参考にして下さい。
第67回香嵐渓もみじまつりは11月30日(水)までとなります。
感染防止対策をきちんと順守し、美しい紅葉を見ることで、ポスターのキャッチフレーズ通り
「癒しの香嵐渓」で「心に栄養あげましょう」。
◆香嵐渓もみじまつりの詳細はこちらからご確認下さい。
秋も深まり、小原の四季桜や香嵐渓の紅葉散策も賑わいがあるようですね。さて、来年の大河ドラマ「どうする家康」では、その世界観を楽しむ為に家康公生誕の地である岡崎が舞台になっています。今回は、たまに通りで見かける記念碑に「二十七曲り」と書かれているのが気になっていたので、岡崎を感じようと思い散策することにしました。
二十七曲りの由来
徳川家康公が関八州の太守として駿府城から江戸に入ったのが天正18年(1590)8月。同年10月には、豊臣側の田中吉政が岡崎城に入城して城下の整備にとりかかりました。慶長6年(1601)に藩主となった本多家が城下町整備を引き継ぎ、矢作川に初めて橋をかけ、菅生川の南にあった東海道を城下へ引き入れました。変更が重ねられた東海道は、慶長14年(1609)以降、10年をかけてまちの防衛と街道筋の伸長のために曲がりくねり、伝馬町、籠田町、連尺町、本町、材木町、下肴町、田町、板屋町、八帖町を経て矢作川を越える「東海道岡崎城下二十七曲り」と呼ばれる街道となりました。徳川の安定政権が続くと防衛の意味もなくなり、城下町・宿場町として栄えていきました。
矢作橋のたもとにある記念碑から出発
出合之像 小六正勝(後の蜂須賀小六)と日吉丸(後の豊臣秀吉)
矢作橋の上で寝ていた日吉丸に小六正勝が頭をけった所から出合いがあったようです。
八丁味噌のカクキューさんの裏手にお寺がありました。
八丁味噌のまるやさん、花火屋さん、そしてカクキューさんがあります。
二十七曲りの碑の上にワラジを型取ったオブジェがありました。
古い銭湯がありましたが、現在は休業中でした。
常夜燈が残っていました。
ここで、い・ろ・は・に・ほ・へ・との逆から進んでいるのに気づきました。
東海オンエアーのオフィシャルのサインがありました。
篭田公園の近くで、遅めのモーニングをしました。
ここまで、2時間くらい歩いていました。
伝馬町まで来たら、石像が道路の両脇に何体もありました。
老舗の永田屋精肉店さん、備前屋本店さんと続きます。
備前屋さんには二十七曲りせんべいというものがあります。
(二十七曲りせんべいは、本当に27曲がっているせんべいです)
常夜燈の由緒がありました。
東の入口に着きました。
ここまで、4時間ほど
まちの防衛の為に変更を重ねて作られた道は、現在では着物屋や小売問屋が残っていますが、まちの繁栄に大きな影響があったと思われる跡がいくつか見られました。人が集まるまちづくりとは、現在のまちづくりと同じ所があると感じ、そんな仕事ができるようになりたいと思った散策になりました。