こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。例年ですと、お彼岸を迎え赤とんぼが黄金色の田んぼを飛び回っている時期ですが、今年は残暑と言うべきなのか、夏がまだ続いているような猛暑日が9月中旬の今も続いています。朝晩は比較的気温も落ち着いていますが、それでも平年に比べまだまだ気温の高い日が続いています。今一度、熱中症に気を付けて過ごし、秋らしい秋が来ることを楽しみにしましょう。
さて、世間の注目は知事のパワハラ問題の行く末や、自民党総裁選への関心が高まっていますが、何と言ってもメジャーリーグ、ドジャーズの大谷選手の成績やMVPが取れるかどうかが大きな関心毎になっています。
知らない方の為に簡単に説明すると、大谷選手は歴代メジャーリーガーでも6人しか達成していない40-40という数字を大きく超え、先日50-50を達成し、記録更新に向かって驀進中です。40-40とは年間成績でホームラン40本、40盗塁を超える成績の事です。長い歴史の中で6人しか達成していない記録を、大谷選手は大きく超え、現在年間ホームラン51本、51盗塁まで記録が伸びています。(日本時間9/20現在)これは驚異的な数字で既に偉人の世界に入っています。ベーブルースを現役で見ていない世代にとって、歴史的瞬間を目の当たりにしている我々はすごく幸運なことと思います。残り試合があと9試合(日本時間9/20現在)。その9試合の中で更なる記録を伸ばせば、MVPも間違いないのではないでしょうか。
MVPの話も、今までメジャーリーグでは指名打者がMVPに選出されたことは無いそうです。でもアメリカの世論ではMVP候補No.1に上がっているそうです。指名打者とは守備につかずバッティングを専門に行う選手の事で、主にピッチャーの代わりに打席に入ります。打席に立たないピッチャーはMVP取れるのに、守備につかない指名打者がMVPを取れないなんて何か変だと思うのは私だけでしょうか?
史上初の指名打者MVPを期待して残り試合も応援したいと思います。
本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
9月に入りました。そろそろ夏も終わりです。夏休みが明け、通学の子どもの声が戻ってきました。
今年の夏を振り返ってみると、梅雨明けと同時にお盆くらいまでは猛烈な暑さとなり、特に8月初めは35度以上の猛暑で体温を超える日もありました。また、豊田市では雨も少なく、夜になっても気温が下がらない熱帯夜が続き、エアコンなしではいられませんでした。一方で山形県や秋田県など従来とは違う地域で梅雨前線の影響での大雨災害が発生しました。そして今回の台風10号です。その前の台風7号が関東から東北の太平洋側を北上するコースだったのですが、この台風は8月23日頃南太平洋で発生してから迷走して28日頃に九州の南に到来しました。今までの台風だとそのまま朝鮮半島方面に北上することが多かったですが、なんと四国方面に進路を変えてその後は関西・東海方面まで東進するブーメランみたいな進路となりました。
しかもそのスピードはジョギング程度という遅さで、台風から離れた地域でも記録的な大雨となりました。結局紀伊半島沖から東海地方へ北上する途中で熱帯低気圧に変わりましたが、河川の氾濫や道路冠水など都市機能の麻痺や、浸水や土砂災害による被害が広範囲で発生しました。被害に遭われた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。そのほかイベントの中止、鉄道や航空機などの交通網も運休となってしまい、夏休み最後の1週間が台無しとなってしまった方も多いと思います。
異常気象という言葉が一般的になって久しいですが、毎年のように発生する猛暑や大雨はもはや通常と言っても差し支えないかもしれません。となれば私たちは普段からこれに備えておく必要があります。非常用持出し袋、飲用水、非常食はもちろんですが、家の対策も大切です。暴風雨対策としては風で飛ばされるものがないよう収納や固定して被害を最小限に抑えましょう。カーポートのポリカの屋根などが劣化している場合は早めに取り替えておきましょう。マンションでは特に高層階は遮るものが少なく、飛来物でガラスを破損することがありますので養生テープや段ボールなどで保護しておくと良いです。またカーテンを閉めておくことで万一ガラスが割れた場合も飛び散る範囲が狭くなります。これから家を建てる方であれば、お住まいになる地域の危険度を把握することから対策が始まります。浸水想定区域、土砂災害警戒区域、河川氾濫、津波など行政機関の指定区域を確認し、地域の特性や危険度を理解した上で、これに見合った対策を設計に盛り込んで建築することが大切です。引越し先での避難場所や避難経路を確認していざという時に命を守ることを最優先としてください。地震もそうですが、台風や大雨など自然の力に我々は抗えません。被害を最小限に抑え命を守るための準備だけはしっかりしておきたいものです。
確か8月7日だと思います。「幼稚園児が小学生の女の子(9)を助けて鎌倉署長から感謝状が渡された。」とのニュースを目にしました。その内容は排水溝に迷い込んだ女児、救ったのは5歳の少年「中から声がするよ」「トンネルの中から『キャー』という響く声がするよ」。神奈川県鎌倉市の腰越海岸にカニを捕りに来ていた幼稚園児の角(かど)謙蔵ちゃん(5)は、漁港の岸壁にあるトンネルのような排水溝から漏れた小学生の女児(9)の泣き声を聞き逃さなかった。排水溝に向かって「おーい。大丈夫?」。小さな体で大きな声を張り上げた。
謙蔵ちゃんは7月29日、両親と近所の海へ。カニを捕った後、砂浜で体を温めていると、数メートル先の排水溝から泣き声がして、母親の加奈子さん(36)に知らせた。父親の浩太さん(38)が体をかがめて幅1・5メートルの排水溝に入ったが、足元に藻があって動きにくく、しかも暗くて先が見えない。砂浜で家族と魚を見ていた会社員の安斉慶さん(37)=さいたま市西区=が異変に気付いて110番通報した。
安斉さんらは漁港内のマンホールの上から、声のする方に向かって「もうすぐ救急隊が来るよ」と励まし続けた。女児は誤って排水溝に入り込み、約80メートル先にいた。救助された時には泣きやみ、けがはなかった。女児は家族とはぐれ、家族が警察に捜索の相談をしていたという
県警鎌倉署は8月6日、謙蔵ちゃんと安斉さんに感謝状を手渡した。森文男署長は「5歳児の言葉をみなが真剣に受け止め救助につながった」。謙蔵ちゃんにはパトカーの缶のお菓子も贈られ、加奈子さんから「人の命を助けるのはすごいこと」とほめられた。
謙蔵ちゃんは感謝状を手に「(女児が助かったと聞いて)感動しちゃいました」と話した。将来の夢は「江ノ電の運転士さん」だという。 というものでした。 私は最後の “ 謙蔵ちゃんの将来の夢は「江ノ電の運転士さん」” を知って、ある話を思い出しました。それは、高橋源一郎さんがNHKラジオの “すっぴん!” で取り上げられた「江ノ電の奇跡」という話です。その放送を聞いて、私は目頭を熱したのを覚えています。その話は、
江ノ電の奇跡
神奈川県の江ノ島電鉄線、通称・江ノ電。1998年9月、江ノ電の総務課長だった楢井進さんの元に、病気の子を支援する団体から手紙が届きました。
「江ノ電の運転手になりたいという子の願いを叶えていただけないでしょうか」
16歳の鉄道少年、新田朋宏(ともひろ)君との出会いです。4歳の時に拡張型心筋症で母を亡くした朋宏君は、母と同じ病気で入院していました。心の支えは鉄道。1歳の時、母に電車の玩具をもらって鉄道が好きになった朋宏君は、江ノ電の運転手になる未来を描いています。でも、「もう時間がない」というのが主治医の判断でした。
手紙が届いた日から、樽井さんは実現に向けて動き出します。鉄道法に違反せずどこまでできるか。点滴付きの車椅子をどう運転台にのせるか。シュミレーションが続きます。決行予定日はむ11月5日。しかし、前日に朋宏君の心臓が一時止まり、中止。暖かい春にやろうと再提案しましたが、主治医の返事は「もたない」でした。
6日後の11月11日。朋宏君を乗せた救急車が藤沢駅に到着します。
「お医者さんが不思議がっていました。元気なんです。ずっと笑顔で、目がすごく輝いていて。嬉しいっていう気持ちが、まっすぐ伝わってきました」
運転士の制服に着替えた朋宏君を乗せ、江ノ電は出発。万一に備え、いつもは無人の駅にも駅員が立ち、運転席の朋宏君にエールを送ります。江ノ電開業依頼108年の歴史で、全駅に駅員が配置されたのはこの時だけ。朋宏君は、検車区間で実際の運転も体験した後、制服姿のまま救急車に乗り、病院へ戻りました。後ろを振り返り、手を振る朋宏君が抱えていたのは、社員たちが贈った翌年のカレンダーです。
4日後。朋宏君は息を引き取りました。
樽井さんは後、取締役総務部長となり、新入社員がはいるたび、朋宏君のことを話します。こんなに江ノ電を愛してくれた子がいるんだ。私たちは襟を正して仕事をしよう。
江ノ電本社。出社した社員が必ず通る壁には一枚の絵が飾られています。16歳で生涯を終えた鉄道少年、新田朋宏君が描いた、江ノ電を運転する男の子の絵です。
この話は、文化放送 「大竹まことゴールデンラジオ!」のコーナー「大竹発見伝~ザ・ゴールデンヒストリー」から厳選したエピソードを一冊にまとめた、
「手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ」 ポプラ社
という本です。
” 涙なしでは読めない、ほんとうにあった話 ” と帯に書かれていました。 「こんなにあったかい人達がいるんだ。世の中、まだまだ捨てたもんじゃないよね!」という話があと76も載っています。
謙蔵ちゃんは、いい「江ノ電の運転士さん」になって下さい。
第33回夏季オリンピック・パリ大会は7月26日に市中心部のセーヌ川を舞台に開会式が行われ大会が幕を開けました。
今大会の日本勢初メダルとなる金メダルを獲得したのは、柔道女子48キロ級の角田夏実選手。このメダルが日本の夏季オリンピック通算500個目となりました。
角田選手の大会第1号を皮切りに、日本勢のメダルラッシュで連日盛り上がっています。
8月8日現在、金メダル12個、銀メダル6個、銅メダル13個を獲得しています。皆さまはどの競技、どの場面が印象に残っていますか?
妹の無念を晴らし、2連覇を達成した柔道男子66キロ級の阿部一二三選手。
最後のトリックで97.08点を叩き出し、大逆転で2連覇を果たしたスケートボート男子ストリートの堀米雄斗選手。
抜群のチームワークで3.267点差を最終種目の鉄棒で大逆転し、金メダルを奪還した体操男子団体。
日本馬術界92年ぶりのメダルとなる銅メダルをつかんだ総合馬術団体の「初老ジャパン」。
挙げればきりがないくらい、数多くの偉業を達成してくれました。
個人的に一番驚いたのは、フェンシングのメダルラッシュです。フェンシングが国技とされる地元フランスの7個に次ぐメダル5個(金2、銀1、銅2)を獲得。大会前は通算3個にとどまっていましたが、パリオリンピックだけで過去のメダル総数を超える快挙を成し遂げました。日本フェンシング界に何があったのでしょうか?
またサーフィンでは合成写真のような「奇跡の一枚」も話題になりました。
大変盛り上がっているパリオリンピックですが、視聴者として一番の敵は時差です。パリと日本では7時間の時差があります。リアルタイムで見る場合、深夜や早朝の時間帯に放送されることが多いため、熱戦が繰り広げられる中で、睡魔との戦いがあります。頑張って夜更かしをして応援していたけど、大事な場面で寝てしまい、朝のニュースで結果を知る…という方も多いのではないでしょうか。
パリオリンピックも残すところあと数日ですが、気になるのは閉会式。トム・クルーズがパフォーマンスを行うとの噂ですが、ミッションは実行されるのか?
開会式では一部の演出を巡り物議を醸していましたので、閉会式ではどのようなフィナーレを演出予定なのか楽しみです。
かなり気の早い話ですが、次回の夏季オリンピックは2028年ロサンゼルス大会です。パリ大会では実施されなかった野球が復活します。ロサンゼルスで野球といえばあの選手は出場するのか…
2026年にはWBCもありますし楽しみの多い4年間になりそうです。