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見学会・内覧会
2026
07.29
『2026 川開き』

先日 上矢作リバーサイドの川開きに家族で参加しました。

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当日は曇り空でしたが暑すぎず川辺で遊ぶには良い日でした。

ただ川の水は冷たく川に入る事にためらいましたが

子どもたちはライフジャケットを着て浮き輪を持ち

川に入る気満々。

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私と妻は子どものパワーに負け 意を決し川へ向かいました。

娘は水の冷たさにも負けず元気いっぱい遊んで終始笑顔。

息子は少し怖かったようで最初は緊張してましたが

少しずつ川に入る事ができました。

イベントでは魚つかみにも挑戦!!

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魚の動きが速く簡単には捕まえる事が出来ません(笑)

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子どもたちが頑張っている姿をみていると

自然と笑みがこぼれます。

さらにシャボン玉イベントも開催されました。

たくさんのシャボン玉が空いっぱいに広がり幻想的でした。

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その光景に子供たちは大喜びで夢中になって

追いかけている姿が印象的でした。

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限られた時間でしたが自然の中で遊び・学び・挑戦する事で

色々経験してくれれば親として嬉しく思います。

帰りの車では子どもたちはぐっすり夢の中でした。

これからも季節のイベントに参加していき

子どもたちの笑顔あふれる時間を大切にしていきます。

2026
07.18
はるばる行ってきました

梅雨が明けると、いよいよ夏本番。夏休みの旅行を楽しみにしながら、行き先や宿泊先、飛行機や新幹線の予約を進めている方も多いのではないでしょうか。

昨年、飛行機での国内旅行の楽しさを知った私は、どこか航空券のセールをしてないものかチェックしていたところ、お得な情報を発見しました。

 

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行ってみたいと思っていた路線でしたので、直ぐにセールの内容を確認しました。

本当は6月に行きたかったのですが、こんな安い航空券を逃す手はありませんので購入しました。

 

初めて訪れる場所、初めて利用する航空会社ですので楽しみです。

 

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離陸してしばらくすると、ドリンクサービスがありました。

 

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約1時間半で到着です。

 

はるばる来ました。

 

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今回の移動は全てバスを利用するため、函館バス全線「利用開始から24時間」乗り放題のオンラインチケットを購入しました。

最終的に3千円以上の利用をしましたのでお得なチケットだと思います。

 

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空港から五稜郭へ向かうバスが到着しました。

漫画「ゴールデンカムイ」とコラボ中なのかラッピングバスでした。

 

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到着すると五稜郭タワーがそびえ立っています。

 

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早速、エレベーターに乗りタワーの展望室へ。

星形要塞の全体が眺められます。

 

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逆光で真っ黒な「土方歳三」のブロンズ像

 

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ブロンズ像は写真写りが悪かったので、ゴールデンカムイの土方歳三パネルも撮影しました。

 

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タワーから見た函館山です。

 

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海の向こうに津軽半島がうっすら見えます。

 

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250分の1サイズの復元模型

 

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展望台のお約束「ガラス張りの床」です。

 

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タワー内は一通り見学しましたので五稜郭公園内の箱館奉行所へ向かいます。

 

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1階の展示スペースにもゴールデンカムイが

 

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五稜郭公園を散策します。

 
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「箱館奉行所」へ到着しました。

 

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ゴールデンカムイの作中で金塊を隠した「井戸」を発見!

 

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公園内から見たタワーの写真です。

 

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五稜郭から函館駅へ移動し、ホテルにチェックインします。

 

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HAKOVIVAの大門」

 

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ホテルにチェックインを済ませ「元町エリア」へ向かいます。

 

元町には洋館や教会がいくつも点在しています。

異国文化の影響を受けた建築物と有名な坂道を巡りました。

 

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CMやドラマのロケ地として有名な「八幡坂」

 

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ベイエリアのランドマーク「金森赤レンガ倉庫」です。

倉庫内では、こじゃれた函館雑貨などのショップ巡りができます。

 

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函館の2大ご当地グルメの「ハセガワストア」「ラッキーピエロ」

 

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函館山の山頂展望台へ行くロープウェイ乗り場

今回はバスで往復するため乗りませんでした。

 

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日没予定の1時間くらい前にバスで山頂展望台へ

 

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日没前の風景です。

 

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薄暗くなるにつれて人が増えてきました。

 

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だんだん暗くなってきました。

 

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5月中旬でしたが風が強くとても寒かったです。

 

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これが世界三大夜景のひとつ函館の夜景です。

津軽海峡(右側)と函館湾(左側)の2つの海に囲まれた地形になっているため、海の暗さと街の光のコントラストで夜景が引き立っています。

 

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夜景を見終えた後は、

夢のコラボ店舗「ハセガワストア」×「セイコーマート」へ行きました。

 

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ハセガワストアで函館市民のソウルフード「やきとり弁当」を購入

 

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やきとり弁当ですが豚肉の串焼きです。

 

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セイコーマートではご当地パンと飲み物を購入

 

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翌日は朝市を散策しました

 

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函館朝市で人気のイカ釣堀

大行列のため見るだけになりました。

 

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ホテル近くの函館港を散策

 

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青函連絡船「摩周丸」

昭和63年まで、鉄道連絡船として青森駅と函館駅間を運航していたそうです。

 

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函館で最後に食したのは

地元グルメの代表「ラッキーピエロ」

 

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一番人気の「チャイニーズチキンバーガー」です。

 

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帰りも「エアドゥ」に搭乗します。

 

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函館は観光地同士のアクセスも良く、一泊二日でも十分に見どころを巡ることができました。

 

ただ、初日はセントレアで食べ過ぎ、二日目は宿泊したホテルに朝食ビュッフェが付いていたため、満腹で海鮮も塩ラーメンも食べられませんでした。

 

ということで、追加セールで航空券を再度取得

 

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もう一度、函館へはるばる行ってきました。

 

次回は、冒頭で述べた6月に行きたかった理由を含めた内容をお伝えさせていただきたいと思います。

 

 

2026
07.5
おそと時間の楽しみ方23

梅雨空が続いておりますが、夏本番が近づいています。

ワールドカップでは、日本代表は敗退しましたが盛り上がっていますね。

さて今回は、箱根の散策の続きを紹介します。

朝食は、宮ノ下の富士屋ホテル入口にあるパンとスイーツの店「PICOT」に行きました。

富士屋ホテルのベーカリーシェフやパティシエが手作りしており、イートインしました。

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すぐ近くに、古い写真館があり、箱根を訪れた有名人の写真もありました。

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2日目は、あいにくの雨でしたが登山列車に乗り小涌谷駅へ向かいます

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千条の滝(ちすじのたき)雨が多い時期ですと、水が千の糸のようになって流れるようです。

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塔ノ沢駅へ向かいます

途中のスイッチバックで停車したところが絶景でした。

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駅のホームにある弁天様へ

旅の安全祈願!

いざ箱根湯本へ

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箱根銘菓の「ちもと」の湯もちと「杉養蜂園」の蜂蜜たっぷりソフトクリーム

湯もちは、見た目より柔らかくふわふわしていました。

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「菊川」の箱根まんじゅうは自動に回転しながら焼いていました。

「すてら」のジェラートは濃厚でした。

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T Vで見たことのある有名人がロケをしていました。

箱根湯本からロマンスカーに乗って小田原へ

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小田原駅より徒歩10分で日本百名城の一つ小田原城へ

小田原城は、室町時代に大森氏が築いた山城が前身で、その後小田原北条氏の居城となりました。

1500年頃、伊勢宗瑞(北条早雲)が小田原に進出し、以後、北条氏が5代約100年にわたって関東での勢力を拡大していきました。小田原城は、関東支配の中心拠点として整備拡張され、豊臣秀吉の来攻に備え、城と城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構の出現に至ってその規模は最大に達しました。
しかし、天正18年(1590)、石垣山(一夜城)の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えました。
北条氏滅亡後、徳川家康に従って小田原攻めに参陣した大久保氏が城主となり、城は近世城郭の姿に改修されました。その後、大久保氏の改易にあたり、城の一部は破却されましたが、稲葉氏の入城の際に再整備され、城の姿は一新されました。
貞享3年(1686)に再び大久保氏が城主となり、小田原城は東海道で箱根の関所を控えた関東地方の防御の要として幕末に至りました。
小田原城は、明治3年(1870)に廃城となり、明治5年(1872)までに城内の多くの建物は解体されました。後に、小田原・足柄県庁・神奈川県支庁の所在地となり、さらに明治34年(1901)には、二の丸に御用邸が建てられました。しかし、大正12年(1923)9月の関東大震災により御用邸のほか石垣もほぼ全壊し、江戸時代の姿は失われてしまいました。

現在の本丸・二の丸一帯に相当する城址公園は国指定史跡・都市公園に指定されており、往時の姿と取り戻すように復元など整備を進めているようです。

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復元された馬出し門と銅門

石垣からの高さは27.2mで、全国第7位の高さを誇ります。

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天守閣からは、相模湾や小田原駅などを一望できました。

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小田原城の近くに釜飯の「鳥ぎん」で昼食

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小田原を後にしてロマンスカーで箱根湯本へ戻ります。

そして、旅の最終目的地として山中城跡へ向かいます。

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旅2日目より天候不良で山中城に到着した時は豪雨となっていました。

あまりにも豪雨でしたので、残念でしたが散策を途中で断念しました。

城跡の整備が行き届いていて、晴れていたらどんな素晴らしい景色だっただろうなと思いました。

また、訪れたい充実した箱根、小田原の旅になりました。

2026
06.18
住宅価格はなぜ上がり続けるのか?現場から見た資材高騰の真実

こんにちは。東海地方も梅雨入りし、すっきりしない空模様が続いていますね。

最近は中東情勢に関するニュースを目にする機会が増えています。一時は原油価格の高騰や供給不安が懸念されていましたが、現在は停戦に向けた動きも見られ、市場も徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。

一見すると、こうした国際情勢は私たちの暮らしとは遠い世界の出来事のように感じるかもしれません。しかし実際には、原油価格の変動は住宅建築に使用されるさまざまな資材にも影響を与えており、住宅価格上昇の一因となっています。

さらに近年は、ウッドショックや半導体不足、物流費の高騰、人手不足などが重なり、住宅業界を取り巻く環境は大きく変化しました。

そこで今回は、住宅価格が上昇を続けている背景について、現場で実際に経験した資材高騰の経緯を交えながらお話ししたいと思います。

 

建設現場と中東情勢はなぜ関係があるのか?

住宅建築と聞くと、木材や鉄骨をイメージする方が多いと思います。しかし実際には、住宅には多くの石油由来製品が使用されています。その代表的なものが「ナフサ」です。

ナフサとは、原油を精製する際に作られる石油化学製品の原料で、塗料、シーリング材、防水材、断熱材、接着剤、塩ビ配管など、住宅に欠かせない多くの建材の原料となっています。つまり、中東情勢の変化によって原油価格が変動すると、間接的に住宅建築費にも影響を与えるのです。

 

コロナ禍以降、建設業界で起きた資材高騰の歴史

2020年以降の建設業界は大きな変化の連続でした。

2020年、新型コロナウイルスの世界的流行が始まりました。当初は感染症対策が中心でしたが、その後、生産工場の停止や物流網の混乱が世界中で発生し、建設業界にも大きな影響が及びました。

振り返ると、この数年間は次のような出来事が続いていました。

【2020年】
・新型コロナウイルス流行
・世界的な物流混乱

 

【2021~2022年】
・ウッドショック

 

【2021~2022年】
・半導体不足

 

【2020年~現在】
・物流費高騰
・人手不足

 

【2025年~2026年】
・ナフサ価格上昇懸念

 

建設業界は、この約6年間、常に何らかの供給不安や価格上昇と向き合いながら住宅づくりを続けてきました。

 

ウッドショックで起きたこと

2021年頃から始まったウッドショックは、木造住宅に大きな打撃を与えました。海外での住宅需要増加や物流の混乱によって木材不足が発生し、価格が急騰しました。

現場では柱や梁などの構造材だけでなく、床下地に使用する合板ベニヤ、耐力面材なども不足しました。材料の納期が読めず、着工時期の変更や見積りの再提出を行うケースも珍しくありませんでした。私自身も、材料確保のためにメーカーや商社へ何度も確認を行ったことを覚えています。市場が落ち着きを取り戻すまでには、およそ1年から1年半程度かかりました。

 

半導体不足で設備機器にも影響

続いて発生したのが半導体不足です。テレワークやオンライン需要の増加によって世界中で半導体需要が高まり、住宅設備機器にも大きな影響が及びました。特に給湯器やエコキュートでは、本体やリモコンに使われている電子基板の製造が滞り、本体そのものが供給不足となりました。

新築工事だけでなく、故障した設備の交換にも影響が出ました。実際に、お客様から給湯器の故障連絡をいただいても、交換品がなかなか入荷せず、お待ちいただくケースがありました。生活に直結する設備だからこそ、半導体不足の影響の大きさを実感した出来事でした。完全に正常化するまでには、約1年から2年を要したと言われています。

また、近年はAI向け半導体需要が急速に拡大しています。現在のところ住宅設備向け半導体の供給は安定していますが、今後の需要動向によっては再び供給不足が発生する可能性もあります。住宅設備の電子化やAI化は今後さらに進むと考えられるため、設備機器価格の動向には引き続き注目が必要です。

 

今も続く物流費高騰と人手不足

物流網そのものはコロナ禍当初より改善されましたが、物流費は以前の水準には戻っていません。燃料費の上昇や輸送コストの増加により、多くの建築資材価格が高止まりしています。

また、建設業界では深刻な人手不足も続いています。職人の高齢化や若手不足に加え、働き方改革への対応もあり、人件費は年々上昇しています。これは一時的な問題ではなく、今後も続く可能性が高い構造的な課題であり、住宅価格を押し上げる要因の一つとなっています。

 

ナフサショックと塗装業界への影響

そして最近注目されたのがナフサ価格の上昇です。ナフサ価格の上昇は実は1年ほど前から始まっていました。住宅関連では、接着剤やボンド類、住宅設備機器などの価格上昇が徐々に進んでいました。そこへ今回の中東情勢の悪化が重なり、原油価格やナフサ価格の先行きに対する不透明感が高まりました。ナフサは塗料やシーリング材、防水材などの原料となるため、価格が上昇すると塗装工事や防水工事にも影響が及びます。

実際に塗料メーカーでは価格改定が行われ、塗装業者様からも材料費上昇の声を耳にする機会が増えました。塗装業界のみならず、接着剤や塩ビ配管、床材、防水材などにも影響が及んでいます。住宅一棟を建てるためには数千点もの部材が使用されますが、その多くが石油化学製品と関わっているため、結果として住宅関連資材全体の価格上昇につながっています。現在、中東情勢は以前より落ち着きを取り戻しつつあります。そのため、ウッドショックのような大規模な供給不足へ発展する可能性は低いと考えられています。しかし今回の出来事によって、建設業界が世界情勢と密接につながっていることを改めて実感しました。

 

今後の市況予想

それでは今後の住宅価格はどうなるのでしょうか。結論から言うと、大幅な値下がりは期待しにくいと考えています。その理由は、木材価格やナフサ価格だけではなく、

・物流費の高止まり
・人件費の上昇
・職人不足
・資材価格全体の上昇

といった複数の要因が重なっているためです。

中東情勢が落ち着けば、原油価格やナフサ価格は安定する可能性があります。しかし、一度上昇した物流費や人件費が大きく下がる可能性は低いです。そのため今後1~3年程度は、住宅価格が急騰するというよりも、「高値圏で推移する状態」が続くと予想しています。

 

住宅購入を検討されている方へ

住宅購入を考えているお客様から、「もう少し待てば今後安くなりますか?」というご相談を受けることがあります。もちろんタイミングは大切です。しかし、ここ数年の状況を見る限り、待ったことで大幅に安くなったケースはありません。むしろ資材価格や人件費の上昇により、住宅取得コストは上昇傾向が続いています。住宅購入で最も重要なのは、市場を完璧に予測することではなく、ご家族にとって最適なタイミングを見極めることです。

お子様の成長、通勤や通学環境、ご家族の将来設計などを踏まえながら計画を進めることが大切だと思います。家づくりは多くの方にとって一生に一度の大きな買い物です。不安なニュースが続く時代だからこそ、正しい情報をもとに判断し、後悔のない住まいづくりを進めていただければと思います。

私たちも現場の視点から、これからも皆さまのお役に立つ情報をお届けしていきたいと思います。住まいに関するご相談やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

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