トルコ地震で思う事
こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。最近は暖かい日があったと思えば、凍えるような寒い日もあり、三寒四温という言葉がふさわしく春に向かいつつあることが伺えます。河津桜が見ごろとなり、梅の花もあちらこちらで咲いているようです。また、新型コロナの感染者数も減少傾向がつづいており、このまま無くなれば良いのにと思う今日この頃です。政府は、マスク規制を緩和する方向で動いていますが、外したくてもスギ花粉が飛散する季節に突入したこともあり、「まだ暫くマスクは必須!」という方も多いかと思います。私もその一人なのですが、今年のスギ花粉は例年の5倍とも10倍とも言われており、青い空に黄色い花粉が舞う映像を見ただけでも、花がムズムズしてくる気さえします。
さて、去る2月6日トルコ南部を震源とするM7.8の地震が発生し、2/23現在で、トルコ、シリア両国を合わせ5万人以上の方が亡くなられています。まだ不明者も多く、まだまだ被害の全貌が見えない状態です。トルコは正式名称『トルコ共和国』といい、東ヨーロッパのバルカン半島の南東から西アジアのアナトリア半島が領土となっています。人口は8,500万人弱と日本の人口の2/3と言ったところです。面積は日本の2倍強です。日本も地震の多い国ですが、都市直下型の地震としては阪神淡路大震災(死者・行方不明者:6,437名)、また犠牲者の数としては関東大震災(死者・行方不明者:105,385名)、地震の規模としては東日本大震災(死者・行方不明者:22,288名)と過去において多くの犠牲者が出ております。
しかし、我が国日本においては過去から学び未来へ生かすという考え方が根付いているのか、近年の地震では犠牲者の数が地震の規模としては少なく抑えられています。特に関東大震災以降は大きな地震が起きるたびに建築基準法も見直され、また技術の発達により地震に強く倒れにくく、倒壊しにくい建物となってきております。建物の倒壊もさることながら、阪神淡路大震災時は火事による二次被害が、また東日本大震災では津波による二次被害が大きかったように思います。
現在トルコ・シリア、両国では懸命な救助活動が続いていますが、現実を見なければならない時期に入って来ています。日本より領土は広く、日本より人口の少ないトルコ・シリアにおいて今後の復興へ向けての取り組みは困難を疑う余地はありません。東北地方においては、東日本大震災より12年を迎えようとしている現在ですら、いまだに復興に至っておりません。今後トルコも同じ道をたどることになります。我々に出来ることは少ないと思いますが、何もしないのも違うと思います。
東海地方においては、今後30年内にM8.0~M8.4クラスの東海地震・東南海地震・南海トラフ地震が89%の確率で起きると言われています。しかし、今後30年以内に…と言われ続け、私が記憶しているだけでも12年は経過しています。明日来るかもしれない地震に備えは万全と言えますか?自信を持って大丈夫と言える方は少ないのではないでしょうか。私は大丈夫とは全く言えません。大丈夫と言えなくとも心構えだけはしておきましょう。出来ることを少しずつ進め地震に備えましょう。すべてを完璧になんて考えたら何も出来ません。自分に出来ることをするだけです。地域の避難場所を確認し、家族との待ち合わせ場所、避難場所を話し合いましょう。日持ちのする食料品を買い物ついでに少しだけ多く買う。水の買い置きを少し増やす。できれば避難袋を用意する。段ボールに家族の着替えと少しの食料・水をまとめて取り出しやすい場所に置いておく。そんな小さな積み重ねが将来の自分を助けることになると信じ、まずは自助、そして家族や近隣の方と共助、そして最後に救助隊や消防隊などの公助を待つ為の時間稼ぎができるように備えましょう。トルコの方々への直接の援助とはなりませんが、自分の事を自分で守る事が出来れば、それは廻り回って多くの方を助ける事へとつながります。
本日もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社では不動産の仲介や売買、賃貸のほか建築工事も承っております。今回はご実家を相続されたお客様が思い出の我が家を解体するのは忍びないということでご相談をいただきました。
もともと平屋だったものをご家族の成長に合わせ2階建に増築されていましたので、思い切って必要な部屋数に減築して使い勝手良くリフォームすることとしました。
とは言っても、現実にある建物を一部解体して改めて造り直すとなると、出来上がりがどうなるのか、たとえ図面があってもそれを前に口頭で説明するのはなかなか難しいものです。一方でお客様にとってもご自分の思いを言葉だけで伝えるのは大変です。お客様のご希望をしっかり把握してご提案しないと、お客様と私たちとのイメージが違ってしまい、ご依頼にお応えすることができません。そこで今回はあらかじめパースを作成してご提案し、それを元に打ち合わせてご確認いただきました。作成したパースと出来上がった写真を比較してみましたのでご覧いただきたいと思います。
1.まずは外観 上が提案したパースで下が実際の写真です
2.次に玄関
3.ホール
4.リビング
5.キッチン
6.洋室
いかがでしょうか?今回の施工については施工事例のページにも掲載しましたのでご覧いただければ幸いです。
建物の改装工事は現状がどう変わるのかイメージし難いものです。特に間取りが変わる場合は事前に完成イメージが掴めると打ち合わせもスムーズに進められますし、お客様も大切なご自宅がこんなふうになるのかと安心していただけると思います。もしご自宅のリフォームをご検討されていらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。今なら国交省、経済産業省、環境省の3省連帯で「住宅省エネ2023キャンペーン補助事業」制度により補助を受けられる場合がありますのでリフォームに合わせて省エネ化工事もご検討されてはいかがでしょうか?
寒い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
受験シーズン真っ盛りの時期ですが、仕事も勉強も少し休憩して、これから出題する問題を解いてみて下さい!
あなたは何問正解できますか?
問題
Q1:野球のバット1本とボール1個で1ドル10セントです。バットはボールより1ドル高いです。では、ボールはいくらでしょうか?
Q2:5個の部品を作るのに、5台の機械で5分かかります。では、100台の機械で100個の部品を作るには、何分かかりますか?
Q3:池にスイレンが浮かんでいます。毎日、スイレンの数は2倍に増えます。スイレンが池全体を覆うのに48日かかりました。ではスイレンが、池半分を覆うのには何日かかったでしょうか?
以上です。より速く解ければ、よりIQが高いとのこと。答えが分かった方は下へスクロールして解答をご確認下さい。
解答
Q1:10セント
Q2:100分
Q3:24日
と答えた方・・・全問不正解です。正しい解答は以下の通りです。
Q1:5セント
バットとボールの合計が1ドル10セント。バットはボールよりも1ドル高いので「1ドル10セント-1ドル=10セント」で、この10セントをボール代だと思ってしまう人が多いようです。
しかしそうすれば「10セント(ボール代)+1ドル=1ドル10セント(バット代)」で、バットとボールの合計が1ドル20セントになってしまう。
「10セント」を2で割った「5セント」をボール代とすれば、「1ドル5セント(バット代)+5セント(ボール代)=1ドル10セント」となります。
Q2:5分
5個の部品を作るのに、5台の機械で5分かかるということは、1台の機械で1個の部品を作っても、5分かかるのは変わりません。100台の機械で100個の部品を作ったとしても、所要時間は同じ5分となります。
Q3:47日
毎日、スイレンの数は2倍に増えるのだから、「池全体を覆う日」の1日前が「池半分を覆う日」になります。
この3つの問題はCRT(認知反射テスト)と呼ばれるものだそうです。
もともと人間の認知機能には「すばやく直感で判断する」「ゆっくり論理的に考察する」の2タイプがあり、一般的には「すばやい直感で判断できそうならそうする」傾向にあります。
直感で答えてしまうと間違えやすい問題を設定することで、いかに多くの人がいつも直感に頼っているかをテストするのがCRTの要旨です。
冷静に考えれば簡単にわかることなのに、答えを急ぐ心理が私たちを単純で間違った論理に飛びつかせる。
あなたは何問正解しましたか?
ついに始まりました大河ドラマ「どうする家康」も4回まで進み、戦国乱世の波瀾万丈な世界に心を奪われています。特に本多忠勝役の山田裕貴さんは、戦国最強武将の一人として男気が溢れていて素敵です。さて今回は、先日1月21日にリニューアルオープンした大河ドラマ館と岡崎城に行ってきました。平日にも関わらず多くの来場者があり賑わっていました。
この盛り上がりは、岡崎市制70周年記念事業の「葵博」以来かもしれませんね。
元々、「家康館」として多くの展示物がありましたが「大河ドラマ館」は、メイキング映像や衣装などと盛り沢山で存分に体感できる施設でした。
また、観光案内所・観光みやげ店もオープンしていました。
詳しくは、一度来場して堪能して下さるのが一番いいと思います。
望遠鏡で岡崎城から大樹寺までのビスタラインを見ることができました。
岡崎城の天守閣から見た龍城神社・伊賀川と八丁味噌のカクキュー方面
以前に紹介しました「いちかわ」に行ってきました。
菜飯田楽のセットと四天王パフェ(徳川家康バージョン)をいただきました。
お堀など岡崎公園の景色が美しいところでした。
NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」でも徳川家康役の松本潤さんと岡崎を巡る放送回が2週続けてありましたが、番組の中で東海オンエアの聖地として紹介され、岡崎の町へ観光に来る人が増えているようでした。
観光によって当時の城下町や宿場町のような活気あふれる街になるといいなと思いました。