カテゴリー:時事・季節関連
「今年は何連休?」
毎年話題になるゴールデンウィークの期間ですが、今年は4月26日(土)から5月6日(火・振休)までつなげて「最大11連休!!」という方もいたのではないでしょうか。皆様はどのように過ごされましたか?
そんな連休中にこんなニュースを目にしました。
1970年大阪万博跡地の万博記念公園(大阪府吹田市)が、開幕中の大阪・関西万博の会場と間違えて来場する人が相次いでいるとして、注意を呼びかけている。ホームページ上で今回の万博会場は人工島・夢洲(大阪市此花区)だと紹介し「お間違えのないよう十分にご確認ください」としている。
公園の入場窓口にも、英語表記と併せて注意書きを掲載している。夢洲は会場に直結する大阪メトロ中央線や、主要駅からのシャトルバスなどで行ける。万博記念公園からは直線で約20キロ離れている。
万博記念公園は、1970年万博のシンボルとなった「太陽の塔」などが現存している。
「こんな間違いあるんだね~」
友人と食事をしながらこのニュースについて話をしていた際に、万博つながりで「もうひとつの太陽の塔」についての特集が放送されていました。
1970年の大阪万博でシンボルとなった「太陽の塔」。デザインした岡本太郎氏は開幕前年に「兄貴分」のオブジェを制作していた。
「若い太陽の塔」と呼ばれ、愛知県犬山市の丘にそびえ立っている。
直径4mの顔部分も含めた塔の高さは本家の3分の1程度で26m。動物園に隣接した遊園地「日本モンキーパーク」の敷地にある。
広報担当者によると、施設の運営母体だった名古屋鉄道が大阪万博のプレイベントを開くことに伴い、シンボルタワーの制作を岡本氏に依頼したという。
1969年、太陽の塔にある三つの顔のうち、正面に位置する「太陽の顔」と同じデザインのオブジェ「若い太陽」が完成し、除幕式が開かれた。
その後、地元の有志が展望台を設けた棟を建設。これにオブジェが掲げられて「若い太陽の塔」になった。
棟の近くには、岡本氏の言葉が刻まれたプレートがある。
<生命の象徴、金色に輝く顔はおおらかにバイタリティを放射する>
2025年4月に大阪・関西万博が開幕した。半世紀の時を超えて万博のエネルギーを感じ取れる場所として「若い太陽の塔」は今、ひそかに注目されている。
日本モンキーパークは、子供の頃に何度か訪れた場所ですので、「若い太陽の塔」についての記憶はありますが、大阪万博とのつながりについては考えたことがありませんでした。
大阪・関西万博はもちろんですが、万博記念公園の「太陽の塔」、そしてもうひとつの太陽の塔である「若い太陽の塔」にも訪れてみたいなと思った2025年のゴールデンウィークでした。
1995年1月17日午前5時46分、未曾有の大震災が神戸を襲いました。美しい港町がほぼ壊滅し、災害関連も含め6434人の方が犠牲となりました。ちょうど今年2025年はその震災から30年という節目であり、ニュースで神戸や淡路での追悼式の様子を放送していました。神戸の街は見事に復興を果たしましたが、犠牲になった方やそのご家族の悲しみは癒やされたとは言い難いと思います。それでも神戸ルミナリエに追悼に来られた方のインタビューの中には、「この経験を孫に伝えなければと思って」とか「能登半島の被害者に復興を祈りに来た」など、次世代に繋ぐ使命感や他の地域での災害被害者への想いを寄せる方々の言葉に胸が詰まりました。
阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震、ある日突然やってきて容赦無く全てを破壊する大地震に対抗する唯一の手段は「日頃の備え」のみです。
では「日頃の備え」とはどんなことがあるのでしょうか?①防災用品や非常食のストック、②家族での避難や集合場所、連絡手段の確認、③建物や家具の耐震・転倒防止の補強がそれにあたります。
ホームセンターや大型スーパーでは防災リュックなどが販売されていますので、できれば家族分を準備しておきたいです。食料品や飲用水には消費期限がありますので、「ローリングストック」と呼ばれる、消費しながら保存するようにして肝心な時に期限切れで使えないということのないようにしたいものです。調理やお湯を沸かすカセットコンロもあると便利です。これは普段の家族団らんの鍋料理でも活躍しますね。安全確保については、お住まいの地域の防災マップに危険度や避難場所や経路が記載されていますので、家族で共有しておくこと、スマホに保存しておいても良いでしょう。耐震や家具転倒防止については、DIYでは難しい場合もあるので、工事業者にご相談されることをお勧めします。弊社でも工事を承りますので、戸建て・集合住宅を問わずお気軽にご相談ください。
万一、災害被害に遭ってしまった際には、その後の生活を立て直すための費用もかかります。火災保険と合わせて地震保険にも加入しておけば保険金がその助けになるはずです。賃貸にお住まいの方も家財保険には入っていると思いますので、地震特約が付加されているか確認しておいた方が良いです。
平成12年以降の住宅にお住まいの方やこれから新築される方は、建物の耐震等級にも注目してください。耐震等級とは等級1が1倍(建築基準法レベル)、等級2は1.25倍、等級3が1.5倍となっています。「耐震等級は意味がない」という不要論を主張される方もいらっしゃいますが、震度7を2回記録した平成28年の熊本地震では、等級1の建物の被害が軽微・小破・中破で33.6%、大破4%、倒壊2.3%であるのに対して、等級3の建物の被害は軽微・小破12.5%、中破、大破、倒壊は0という結果となっており、大地震の後に発生する大きな余震に対しても有効なことが証明されています。弊社の建物は原則として全棟長期優良住宅で耐震等級3を取得しております。
国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書」参照
唐突に発生する大地震の最中に私たちができることはほとんどありません。これから新築住宅を建築される方は「日頃の備え」の一つとして耐震等級もご検討くださればと思います。
こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。朝晩冷え込むようになり、寒さが身に染みる季節となりました。今年の夏は長く、秋を感じる間もなく冬突入といった感じですね。豊田市には足助地区に香嵐渓という全国的に見ても有名な紅葉スポットがあります。例年ですと、11/23の勤労感謝の日前後が見頃ですが、今年はもみじの色付きも少し遅いようです。朝晩の冷え込みが強くなってきましたので、もう間もなく紅葉のピークを迎えると思います。個人的にはライトアップが終了した12月初めが混雑も少なく、ゆっくりと散策できるので、おすすめです。花より団子と言う方はライトアップが終わる前、出店が賑やかな内にお出かけください。
さて、先日メジャーリーグのリーグMVPが発表され、ナショナル・リーグMVPには、満票でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が選ばれました。レギュラーシーズンで打率310、54本塁打、130打点、59盗塁といずれも自己最高の成績で、本塁打と打点の二冠に輝きました。リーグMVPに輝くのはロサンゼルス・エンゼルス(アメリカン・リーグ)所属時の2021、2023年以来3度目。また指名打者(DH)専任の選手としてはメジャーリーグ史上初となりました。
アメリカン・リーグMVPには、こちらも満票でヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が選ばれました。ジャッジ選手はレギュラーシーズンで打率.322、58本塁打144打点。本塁打と打点の2冠で、ヤンキースのリーグ優勝に大きく貢献しました。
両チームは、ポストシーズンを勝ち抜き、両リーグのMVPがワールドシリーズで対戦。4勝2敗でドジャースが勝利。大谷選手の長年の夢でもあった、ワールドチャンピオンに輝きました。ポストシーズン中には大谷選手のケガを押しての出場やヤンキースの守備の負の連鎖、逆転満塁ホームランや観客の退場騒ぎ等、様々な筋書きのないドラマを見る事が出来ました。
2025年度には、大谷選手は肘のリハビリを終えピッチャーに復帰予定。山本選手と2枚看板での活躍が期待されています。もちろんDHでの出場も楽しみではありますが、今年よりは打席に立つ回数が減るのであろう来シーズンに、何本のホームランを打つことが出来るのか?盗塁は来シーズンもするのか?サイヤング賞は取れるのか?等々今から来シーズンが楽しみです。まずはゆっくり休み、来シーズンへ向けて英気を養って欲しいです。長い長いシーズンお疲れ様でした。そして、日々の楽しみをありがとうございました。来年の3月下旬まで、しばらくの間、大谷ロスになりそうです。
本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
やや唐突な感もあった衆議院選挙も終わり、臨時国会では石破総理が再任しました。少数与党による政権運営はなかなか大変だと思いますが、未来の日本のために野党とも協力してより良い国にしていただきたいです。
それはさておき、選挙の後はいよいよFIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024が開催されます。
日程は11月21日から24日までとなっており、初日には航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行も予定されています。
現在豊田市では国内外から多くの観戦者を迎えるため準備の真最中です。
ところでラリーの概要はご存知でしょうか?
スペシャルステージ(SS)と呼ばれる競技区間を1台ずつタイムアタックし、その合計タイムで順位を競うのですが、競技会場となる場所はほとんどが一般道路であり、各SSを結ぶ移動区間(リエゾン)も一般道を一般車と同様に交通法規を守って通行します。競技車両も一般車をベースに改造したものですので、なんか自分の乗っている車(でも中身は怪物)がいつも通っている道をぶっ飛ばしてる(だけどドライバーは超人)みたいな爽快感(普通に勘違いです)があります。メイン会場となるトヨタスタジアムでのSSのほか、岡崎、設楽、稲武、恵那(岐阜)などの山間路でのSSも迫力満点の走りも楽しみですが、リエゾンを模範的な運転で通行する車両を目撃できるのもラリーならではの楽しみです。
楽しみといえば、ラリー以外にも様々なイベントが開催されます。まず11月20日17:00〜「前夜祭」出場選手のサイン会やラリーカーの展示があります。
そしてスタートとなる21日は11:15頃から航空自衛隊ブルーインパルスパイロットによるトークショーとサイン会、14:00〜展示飛行(航空ショー)で一気に盛り上げ、17:00頃のオープニングセレモニー後に本番スタートとなります。競技の方は各SSを経て24日16:30頃セレモニアルフィニッシュとなりますが、この間メイン会場ではライブや豪華芸人さんたちのお笑い、トークショーのほか、コースウォークイベントやラリーカー同乗体験、世界のグルメ、そのほかにも親子で楽しめるイベントがたくさん開催されます。SS近くやリエゾン付近の道の駅などでは応援イベントやパブリックビューもあり、ラリーを通じて豊田市や周辺地域の魅力を再発見できる期間となります。
天気に恵まれれば美しい紅葉も楽しめる絶好の季節です。ぜひ今週は豊田市へお越しください。