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カテゴリー:その他

2023
11.24
38年ぶりの悲願『アレのアレ』

11月末日となり寒さも本格的になってきましたが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

今月初めの11月5日、阪神タイガースはオリックス・バファローズとのSMBC日本シリーズ2023を制覇し、38年ぶり球団史上2度目となる日本一に輝きました。

日本一の喜びを伝える新聞紙面の中に、面白い記事がありましたので、ここでご紹介させていただきます。

 

『「カブスがワールドシリーズ優勝?」。米SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー・パート2」(1989年)で2015年に移動した主人公は未来の立体映像ニュースで米大リーグの結果を知って驚く。

ヤギを連れたファンを邪険にして優勝とは無縁になったとされるシカゴ・カブスの「ヤギの呪い」を踏まえたギャグ。カブスは映画の設定から1年遅れた16年に108年ぶりの「世界一」に輝いた。

「カーネル・サンダースの呪い」はヤギほど強力ではなかったか。85年の阪神リーグ優勝時に道頓堀川に投げ込まれたケンタッキーフライドチキンの看板人形だ。24年後に回収され、効力が薄れたのかもしれない。

阪神が59年ぶりの関西対決を制して38年ぶりの日本一に返り咲いた。米大リーグの公式サイトは「呪いが解けた」と伝えた。「前回の日本一は27歳だった」。岡田彰布監督の言葉に当時を思い返したファンも多いだろう。

球団創設50年の節目。「バース、掛布、岡田」の3連続バックスクリーン・ホームランが鮮烈だった。西武との日本シリーズを制し、「トラキチ」が流行語になった。

野球を取り巻く状況は変わった。地域と各球団のつながりが深まり、巨人中心の「中央集権」構造は崩れた。中継は減ったものの、スタンドに足を運ぶファンは多い。関西対決の盛り上がりはその証左だろう。3月のWBC優勝に始まり野球の面白さを改めて堪能した一年。最後に「アレのアレ」までたどり着いた岡田タイガース。おめでとう。』

 

リーグ優勝の際は、ビールかけ祝勝会での岡田監督の挨拶が印象に残りましたが、今回は平田勝男ヘッドコーチのビールかけ祝勝会での中締め挨拶ですね。

 

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※お時間がある方はこちらからご覧ください。酔っ払いのオヤジギャグですが…

 

今シーズンの阪神が、新外国人やドラフト加入の新人を除けばたいした戦力補強もなく勝てたのは、従来いる選手をうまく配置し、打順と守備位置を固定することにより、責任を持たせて使い続けたことによる適材適所の妙でしょう。

先発ローテーション投手は西勇輝選手の32歳が最年長。野手のレギュラー陣は1994年生まれの木浪選手、大山選手、近本選手が最も年上という若いメンバーばかりです。次の「アレ」(リーグ優勝)が18年後、「アレのアレ」(日本一)が38年後ということはないはずです。

阪神タイガースファンの皆様、38年ぶりの日本一おめでとうございます。

2023
10.27
挙母城(桜城)跡 発掘説明会

挙母城(桜城)跡 発掘説明会

 

こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。10月も終わりに近づき、昼夜の寒暖差が大きくなり体調を崩しがちですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?生まれも育ちも豊田市という方はご存じかと思いますが、1959年(昭和34年)豊田市と改名される前は挙母市でした。市名の変遷は挙母藩、挙母村、挙母町、挙母市、豊田市という順番ですが、昔から挙母と呼ばれる地域でした。そしてその挙母にも古の時代にはお城がありました。 挙母城と呼ばれるお城は時代の流れと城主の変遷により場所を変え、金谷城、桜城(正式には佐久良の様です)、七州城と移り替わりました。すべて挙母城(挙母にあるお城)と呼ばれたようですが、今回はその中の桜城についてです。

 

今年の春頃から、弊社の隣地ではマンション建設に向け既設建物及び平地駐車場の解体工事が行われていました。更地になった土地に大型の重機が入り、部分的に掘削作業が行われていました。マンションの基礎工事が始まったのかと思っていましたが、これが桜城址の発掘調査でした。そして先日(10/22(日))、挙母城跡(桜城跡)の発掘調査現地説明会が豊田市文化財課の主催にて行われました。

 

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フェンス一枚隔てただけの隣の敷地ですので、毎日その発掘調査の様子を見る事が出来ましたが、説明会ではお堀の形状や今発掘されている部分が桜城址のどの部分かなどを知る事が出来ました。社会が苦手で、歴史に関して学校で学んだ程度の知識しかない自分ですが、地元のお城、ましてや自分の会社の隣地と言う事もあり少し興味を持つことが出来ました。

 

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説明会でいただいた資料によりますと、現在の豊田信用金庫本店や元城駐車場などの地中にも石垣やお堀が眠っているようです。普段何気なく使っている建物や道路の下に遺跡が残っていると考えるだけで、感慨深いです。来年の秋には豊田市美術館の横に博物館がオープンする予定です。その常設展示室には豊田市の歴史などが、所蔵資料の他、ジオラマや映像で紹介されるそうです。これを機に豊田市の歴史について少し調べてみたいと思いました。

 

豊田市で生まれ豊田市で育ちましたが、まだまだ知らない町の魅力がたくさんある事に気づきました。これからも自分の街を知る事の出来るイベントや説明会に積極的に参加しようと思いました。

本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

2023
09.29
18年ぶりのアレ

9月末日となってもなお厳しい残暑が続いておりますが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

先日9月14日に阪神タイガースが18年ぶり6回目のセントラルリーグ優勝を果たしました。優勝の喜びを伝える新聞紙面の中に、阪神ファンの心情がよくわかる記事がありましたので、ここでご紹介させていただきます。

 

『慣れない幸せに恵まれると落ち着かなくなる人がいる。素直に喜ばず「この先、何か不幸が待っているかも」と考える。プロ野球阪神の古いファンにみられる気質で、勝ちが続くと、いずれ調子は落ちると自分に言い聞かせるらしい。虎党の医師石蔵文信さんが著書で「阪神性不安」と呼んだ。

最下位続きの暗黒期もあった球団。一つ引き分ければ優勝という残り2試合、中日、巨人に連敗し巨人に9連覇を許した1973年やら、新庄剛志選手らが活躍するもヤクルトに優勝をさらわれた1992年やら、幾度も期待を裏切られた歴史が独特のファン心理を育てたという。

虎党の安堵はいかがばかりか。18年ぶりのリーグ優勝が決まった。

思えば岡田彰布監督も阪神性不安を知る人。阪神の監督だった15年前、最大13ゲーム差をひっくり返されて優勝を逃し、辞任した。今季、優勝を「アレ」と言い換え意識せぬよう努めたのも軽い気持ちからではなかろう。

岡田語録といえば、今季初の4連敗を喫し2位に肉薄された6月24日、「明日は絶対に負けられない」と水を向けてきた記者団を「勝負に絶対とか使うな」とたしなめている。真意は「長いシーズン、絶対に負けたらアカン試合なんてそうそうあるかいな」だろう。実際に連敗は5まで伸びたが、大事に至らなかった。

在阪メディアを含め心配性な周囲の空気をよく御したものである。』

 

今回の優勝で個人的に印象に残ったのは、ビールかけ祝勝会での岡田監督の挨拶、

「ミエちゃん主役ちゃうよ今日は」

「ミエちゃん成績にちなんだ暴れ方をしてくださいね」

「アレを成し遂げたリーグ優勝ということでビールかけだけど…もう一回するからね!

そのための今日は予行演習ということでやってください」

「まあとにかく成績にちなんだ暴れ方をね、自分なりに考えてやってください」

ユーモアあふれた最高のスピーチでした。

 

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※岡田監督のスピーチが気になった方は、こちらの動画をご覧ください。

 

クライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜いて、もう一度ビールかけの際に岡田監督の挨拶が聞きたいです。

阪神タイガースファンの皆様、18年ぶりの優勝おめでとうございます。

2023
07.15
漠然とした不安感

少しセンシティブな話題です。賛否が分かれるかと思いますが、それも含めて今回のテーマです。なお内容はすべて個人的な感想です。

最近は物騒な事件の報道が多くなった気がします。5月におきた銀座の時計店襲撃事件や資産家を狙った強盗事件、特殊詐欺、これらは闇バイトと言われるSNSを使って実行犯を募り、首謀者は安全なところから指示するやり方でリモート犯罪という新しい形態の犯罪です。実行犯は犯罪の露見や捕まることを想定していないような行動でした。他にも交際相手との別れ話から命を奪う犯行もありました。一見逆上して衝動的な犯行に思われますが、あらかじめ凶器を準備し待ち伏せるという計画性もあるのに人通りのある場所での犯行というやはり捕まるリスクを考えてないような行動でした。また犯罪とまではいかないですが、SNS上の表現やちょっとした言葉に過剰とも言える反応で相手を攻撃する「炎上」や人格まで否定する誹謗中傷なども大きな問題となっています。これも匿名で捕まる可能性が低い立場からの行動でしょうか。

世界情勢の不安定化や経済情勢による生活格差の拡大など、なんとなく社会全体に不穏な空気が蔓延し、漠然とした不安や不満があり、それに対する不公平感や虚無感、極端な正義感がこういった形で表に現れた気がします。

昨年7月8日参議院選挙戦の最中に安倍晋三元首相が暗殺された事件や、今年4月15日の岸田文雄総理襲撃事件についても、同じ空気感の中での犯罪でしょうか。

 

過去にも伊藤博文をはじめ五・一五事件の犬養毅、二・二六事件の高橋是清、齋藤實など政治家が暗殺されるという事件が起きました。その前後にも要人襲撃事件が続き、当時も戦争や世界恐慌など、社会に対する不満や不安感が蔓延していた時代だったようです。歴史に“もし”はありませんが、これらの事件がなかったとしたらその後の歴史はどうなっていたでしょうか。五・一五事件の後日本は国際連盟を脱退し、国際社会から孤立を深め、二・二六事件の後は盧溝橋事件に始まる泥沼の日中戦争、その後の太平洋戦争に突入していきました。自由な議論が抑圧され、異論を唱える者を排除する社会の行きつく先は不幸な結末です。

後世、日本の歴史の教科書に、安倍元首相の暗殺、岸田首相の襲撃事件をきっかけに「何か」が起きたと記載されるかもしれません。

 

確かに自分の意見と違う人を認めるのは難しいです。世の中が間違っていると思い行動している人には悪意はないかもしれませんが、その行動が法に反したり、他人の権利を侵害するものであってはいけません。またその思いがあまりに純粋すぎると意見の違いが人格の否定になってしまったり、一つの異論が相手の全部を拒絶するようなことになってしまいます。相手を拒絶するとやがて分断を招き敵意に変わります。敵意は争いとなり、たとえ対立相手を倒したとしても今度は今まで仲間だった相手との意見の不一致が新たな拒絶につながり、敵意となり、最後は自分一人となってしまいます。孤立感は他への攻撃衝動に至り大きな衝突に発展してしまいます。

 

世の中に無垢の人は存在しません。誰もが正邪どちらも持っています。ある一面は共感できても別の一面では受け入れられないこともあります。寛容とは一方的に全てを受け入れなければならないということではありません。世の中は一方が得れば他方が失うゼロサムゲームでは成り立たないです。

意見や思いの違いを許容し、時に対立したとしても、お互いが認め合い譲り合う関係を目指すことが共生に繋がるのではないでしょうか?議会では激論を戦わせる与野党の議員もそれ以外では笑顔で歓談する関係でこそ、より良い社会を創造し発展することになると思います。

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