こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。9月になっても残暑が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?私事ではありますが、先日北海道に旅行に行ってきました。8月23日に札幌で最も遅い猛暑日を観測したとの報道があり、あちらもまだ暑いかなと思いながら出発しましたが、現地に着くと湿度も低く、それほど暑さを感じることなく快適に過ごすことが出来ました。やはり湿度が大きく影響することを、肌身を持って体感できました。
北海道では主に札幌を中心に北広島や小樽へ行ってきました。平日なのでそれ程混雑していないだろうと思っていましたが、そこは観光地…しっかり混雑していました。とは言ってもお盆休みほどでは無いと思いますが、飲食店やホテル、レンタカーなどは予約してないと入れなかったり取れなかったりと思うような観光はできませんでした。それでも電車やバス、タクシーを使って予定通り北海道を満喫して来ました。
北広島では今年の春に開業したエスコンフィールドを見てきました。試合の無い日は誰でも無料で球場内に入る事が出来ます。新しい球場だけあって設備は素晴らしいものがありましたが、球場自体はそれほどの大きな感じはしませんでした。訪問した日は、ちょうど天然芝の養生日で屋根が開いていました。動くところは見られませんでしたが、あの大きさの屋根が動くと思うと圧巻です。また、スタジアムツアーに参加するとファイターガールズがガイドをして、内野席や一部グランドにも入る事が出来ます。プレミアムツアーでは監督室の見学もあるそうですが、今回は予約が取れなかったので外野席から見学のみとなりました。興味のある方は早めの予約をお勧めします。
小樽では海鮮丼を食べ自転車を借りて小樽運河を一周まわり、ガラス細工を見たり昔ながらのレンガ倉庫の見学などをしてきました。子供たちにとってはあまり興味の無いことでしょうが、将来何かのきっかけで行ったことを思い出してもらえれば良いと思いました。家族旅行となるとそれぞれ趣味趣向が違うため目的がばらばらになりがちですが、目的地より家族で行ったという事が大事なんだと感じました。今後子供たちが成長し思うように日程を合わせづらくなる事を考えると、貴重な家族旅行なんだなと感慨深くなります。
皆様は大事な人と貴重な時間を過ごしていますか?何かをするに遅いことは無いと言いますが、今しかできない事もたくさんあると思います。やりたいことを先延ばしするのではなく、他の事を置いておいても今を楽しむことが重要なのだと感じる旅行でした。
本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
二十四節気の処暑も過ぎた時期ですが、相変わらず暑い日が続いています。北海道で35℃を超える暑さだそうです。最近は豊田市が全国ニュースで最高気温の地域に挙げられることも多くなりました。歳がばれますが、私の学生時代は夏休みに炎天下で長時間の部活が当たりまえという、今では考えられない過ごし方でした。昔と比べ暑さの質が変わってきたような気もします。体感温度は軽く40℃は超えています。熱中症など命に関わることもありますので、日中炎天下での活動は避け、適切な水分補給や冷房の使用など体調管理に気をつけてお過ごしください。これだけ暑くなると高校野球をはじめとする屋外イベントのあり方も再考の必要があるかもしれません。
このような高温化は日本だけではありません。国連のグテーレス事務総長は今年「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告しました。7月の世界の気温は過去最高を上回り、日本以外にも地中海沿岸、米国西部、カナダ、中南米、中央アジアや東南アジアでも異常高温や小雨により森林火災の発生や人的被害を被っています。その一方で大雨や台風、竜巻などの災害が発生しています。インド・パキスタンやヨーロッパ北部、米国東部、アジアなどでは大雨による氾濫や洪水により大きな被害が発生しました。日本でも先日の台風6号と7号がもたらした大雨で九州や中国地方では氾濫や市街地でも浸水被害が発生しました。また交通網が分断され、東海道新幹線は二日以上運行に支障が出る事態となり、ちょうどお盆の時期で帰省や旅行の計画を立てていた方は空港や駅で足止めなど大きな影響が出ました。
これらの極端な高温や大雨などの異常気象は世界的な気候変動が生じているためと言われています。その原因は色々あるようですが、我々人間の日々の活動により放出される温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)による地球温暖化も主な要因とされています。
高温干ばつや豪雨水害はその時だけでなく、農作物の作柄や畜産動物の発育にも深刻な影響をもたらします。秋に向けて収穫の時期になりますが、食料品の値上げや物流コストの増大など経済的な打撃も大きくなってきます。
自分の住む地域が幸いにして大雨や干ばつの被害に遭わなかったとしても地球規模の気候変動による経済的な影響は免れません。またこれらの災害はどこにでも起こり得るものという認識も必要です。
8月24日付の日経新聞に「水没危険地域で人口増」という記事が掲載されていました。
豊田市でも該当地域がありますが、浸水が想定される地域であっても市街化区域の居住誘導区域に指定されており、住宅地が増えているためです。確かに平地で坂も少ないところは住むためだけなら住みやすいのですが、想定外の大雨で排水処理能力を超えると一気に浸水に見舞われてしまいます。日頃から災害への備えやいざという時の避難場所の確認をしておくことをお勧めします。氾濫や浸水については県や市の防災マップに危険度が表示されていますので、お住まいの地域が該当する場合は特に注意してください。これから住宅購入をお考えの方は利便性などと合わせて防災マップの情報も検討材料に加えると良いと思います。
また新築やリフォームをご検討される場合は、地球温暖化の進行を遅らせるための温室効果ガス排出削減目標の達成に貢献できるZEHや省エネ窓の導入もご検討されてはいかがでしょう。電気代や水道代の軽減という現実的なメリットもあります。弊社でも推進しておりますのでお気軽にご相談いただければ幸いです。
大河ドラマ「どうする家康」は29回になり、本能寺の変から家康三大危機の一つである伊賀越えがありました。三大危機を乗り越えた家康が今後どうなっていくのか楽しみですね。
前回は、長篠城の鳥居強右衛門の活躍を紹介しました。
さて今回は、前回の長篠城址史跡保存館へ入場する時に共通観覧券を購入しておりましたので、設楽原歴史資料館へ向かいました。
道中に「道の駅もっくる新城」に立ち寄ってみました。
道の駅の中に奥三河製麺という、鶏濃い味ラーメンや豚骨ラーメン、鶏そば、温玉ジビエカレーなど、どれも気になりましたが「ししラーメン」という猪の肉がたっぷり使ったラーメンに決めました。猪の肉はしっかりとした歯応えがあり、スープはあっさり醤油で美味しくいただきました。
資料館は、武田勝頼戦地本陣跡や徳川家康本陣跡を見下ろす位置にあり、決戦の代表とする「馬防柵」を再現していました。
この柵で武田軍の馬を防ぎ、火縄銃を中心に勝敗の決め手となる戦いがあった場所になります。長篠城の援軍に駆けつけた織田・徳川連合軍が、長篠城より4キロ手前で進軍を止めたのは、武田軍の馬による機動力を封じて火縄銃を効率的に使用するために設楽原に陣を構えて、待ち構える状況を作り万全の体制を整える為だったのです。
そこで、武田軍を自軍にとって好都合な立地・設楽原へおびき寄せるために、酒井忠次率いる徳川軍が、鳶ヶ巣山砦への奇襲作戦により武田軍は退路を絶たれて、設楽原の最前線への進軍を余儀なくされました。これにより、織田・徳川連合軍の大勝利になったのでした。
設楽原歴史資料館には、多くの火縄銃が展示されており勝敗の決め手をわかりやすく紹介してありました。この時の火縄銃は30メートルくらいまでに引き寄せて撃たないと効果が少なくなるという欠点から、背後から挟み撃ちして馬防柵へ向かわせる作戦になったようです。大量の火縄銃を使った戦の勝利によって、後の火縄銃を使った戦が主流になっていったようです。
この戦により耐え抜いた長篠城はボロボロになってしまいましたので、家康は城主だった奥平信昌へ娘の亀姫を嫁がせて、新しい城を別の場所へ築くように命じ、これが新城城の始まりとなったのでした。
長篠・設楽原の戦いは、織田・徳川連合軍の大勝利と同時に武田軍の敗戦による衰退で大きく時代の変化があったような感じがしました。
家康を含めた時代背景を知ることにより、500年も前の出来事をイメージして想像することが楽しくなってきました。
こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。この東海地方では去年より3日早く、平年より1日遅い7月20日の梅雨明けとなりました。7月 17日には豊田市の最高気温が39.1度を観測し、この日は日本一暑い観測点となりました。また翌日も18日も37.4度まで気温が上がり、最高気温が35度を超える猛暑日が続いています。暑い日が続きそうなこの夏、熱中症には気を付けたいものです。そこで、本日は熱中症の予防と対策について書きたいと思います。
そもそも熱中症とはどのような状態なのでしょうか?公益社団法人 全日本病院協会によると、『熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。』と定義されております。熱中症はその症状によって3段階(Ⅰ度~Ⅲ度)に分けられています。
Ⅰ度:立ちくらみや筋肉痛、筋肉の硬直(足がつるなどの症状)、大量の発汗
対応としては、まずは涼しい環境に移し脱衣と冷却により体内の熱を外に逃がします。そして水分補給と塩分補給を行う事です。
Ⅱ度:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
対応としては、Ⅰ度と同様、まずは涼しい環境に移し脱衣と冷却により体内の熱を外に逃がし、水分補給と塩分補給を行う事ですが、自力で水分補給をできない場合や水分補給しても嘔吐を繰り返してしまう場合などは、ためらわずに医療機関で受診しましょう。
Ⅲ度:意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温
対応としては、Ⅰ度・Ⅱ度と同様にしますが、すぐに救急搬送を要請しましょう。救急車を待っている間、患者から目を離さず、わきの下や太ももの付け根付近など血管が集中している部分を冷やし、体温を下げる処置を続けて下さい。意識障害がある場合に無理に口から水分補給をすると、気道に流れ込む恐れがあるのでやめましょう。
以上のように熱中症が疑われる場合の対処方法を書きましたが、それよりも熱中症にならない予防が大切です。暑さを避け室内ではエアコンなどを有効活用しましょう。また、外出時には帽子や日傘を使い、なるべく日陰を選んで外出をしましょう。また、服装は薄着が良いですが、最近ではファンの付いた空調服などもありますので、外で活動される方にはお勧めです。そして、こまめな水分補給と塩分補給が大事ですが、スポーツドリンクなどは糖分も多いので注意が必要です。また、お茶やコーヒーなどは利尿作用があるのであまりお勧めはできません。水分とミネラルを同時に補給できる麦茶などがお勧めです。また、寝不足や二日酔い、下痢などで体調が悪い時も熱中症になりやすいとされています。
本日は熱中症の予防と対策について書かせていただきました。医療機関の情報をコンパクトにまとめたものですので、もっと詳しく知りたいという方は、さまざまな医療機関のホームページを覗いて見て下さい。マスコミなどでも連日、熱中症の注意喚起がされていますので、今更と思われたかも知れませんが、敵(熱中症)を知る事が最大の防御(予防)となります。規則正しい生活を心掛け、健康に夏を乗り切りましょう。本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。