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見学会・内覧会
2023
10.27
挙母城(桜城)跡 発掘説明会

挙母城(桜城)跡 発掘説明会

 

こんにちは。本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。10月も終わりに近づき、昼夜の寒暖差が大きくなり体調を崩しがちですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?生まれも育ちも豊田市という方はご存じかと思いますが、1959年(昭和34年)豊田市と改名される前は挙母市でした。市名の変遷は挙母藩、挙母村、挙母町、挙母市、豊田市という順番ですが、昔から挙母と呼ばれる地域でした。そしてその挙母にも古の時代にはお城がありました。 挙母城と呼ばれるお城は時代の流れと城主の変遷により場所を変え、金谷城、桜城(正式には佐久良の様です)、七州城と移り替わりました。すべて挙母城(挙母にあるお城)と呼ばれたようですが、今回はその中の桜城についてです。

 

今年の春頃から、弊社の隣地ではマンション建設に向け既設建物及び平地駐車場の解体工事が行われていました。更地になった土地に大型の重機が入り、部分的に掘削作業が行われていました。マンションの基礎工事が始まったのかと思っていましたが、これが桜城址の発掘調査でした。そして先日(10/22(日))、挙母城跡(桜城跡)の発掘調査現地説明会が豊田市文化財課の主催にて行われました。

 

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フェンス一枚隔てただけの隣の敷地ですので、毎日その発掘調査の様子を見る事が出来ましたが、説明会ではお堀の形状や今発掘されている部分が桜城址のどの部分かなどを知る事が出来ました。社会が苦手で、歴史に関して学校で学んだ程度の知識しかない自分ですが、地元のお城、ましてや自分の会社の隣地と言う事もあり少し興味を持つことが出来ました。

 

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説明会でいただいた資料によりますと、現在の豊田信用金庫本店や元城駐車場などの地中にも石垣やお堀が眠っているようです。普段何気なく使っている建物や道路の下に遺跡が残っていると考えるだけで、感慨深いです。来年の秋には豊田市美術館の横に博物館がオープンする予定です。その常設展示室には豊田市の歴史などが、所蔵資料の他、ジオラマや映像で紹介されるそうです。これを機に豊田市の歴史について少し調べてみたいと思いました。

 

豊田市で生まれ豊田市で育ちましたが、まだまだ知らない町の魅力がたくさんある事に気づきました。これからも自分の街を知る事の出来るイベントや説明会に積極的に参加しようと思いました。

本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

2023
10.14
健康生活

ようやく朝晩は秋らしくなってきました。真夏のような格好で寝ていると流石に肌寒く感じます。日中はまだ暑くなる日もありますので寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。気温の変化は季節の移り変わりを感じ、また紅葉などの秋の景色に欠かせないものではありますが、この寒暖差が健康に大きな影響を及ぼすことをご存知でしょうか?

 「寒暖差疲労」という言葉を耳にしたことはございますか?特に思い当たる原因がないのに「なんとなく体がだるい」「イライラする」「頭痛・めまい」といった、心身の不調が続くようでしたらそれが「寒暖差疲労」かもしれません。成人の体温は体の機能を正常に保つためにだいたい36度前後か高くても37度くらいに保たれています。この体温維持に重要な役割を果たすのが自律神経です。生活環境の寒暖差が小さければ心配ないのですが、大きくなると体温維持のために自律神経の動きが必要以上に活発となり、大きなエネルギーを消費し、疲労が蓄積してしまうそうです。適度な運動や十分な食事と睡眠(休息)で体力を回復するとともにあまり気温の変化の激しい環境に身をおかないことが予防となります。

日中と夜間の寒暖差もそうですが、家の中でも寒暖差による体調不良が起こりやすくなります。やはり健康に暮らすためには室温の差をできるだけなくすことが大切です。

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このブログでも以前取り上げたことがありますが、現在の住宅に求められる最も重要な性能の一つが断熱性能です。令和4年6月公布の「改正建築物省エネ法」で全ての新築建築物は省エネ基準に適合することが義務付けられました。令和6年4月以降に販売・賃貸される新築建物は省エネ性能ラベルを表示する必要があります。この表示により購入や借りる際に消費者が物件の省エネ性能を把握し、また比較して物件を選択することができるようになります。

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本来は温室効果ガス削減目標を達成するための省エネ基準ですが、私たちの日々の暮らしの中では、光熱費の削減と健康生活の実現の方が実感できるのではないかと思います。もちろん高断熱性能を得るためはそれなりに建設費が上昇します。これに対しては、各種の補助金のほか、住宅ローン減税においても上限金額や金利の優遇措置が講じられています。さらに不動産取得税や固定資産税の減額もありますので高性能な家を結果的に安く手にいれることができます。

現在弊社では豊田市花本町で新築住宅用地を分譲中です。この土地で健康生活を実現する家を建てませんか?弊社ではお客様とじっくりお話して建物プランをご提案します。

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例えばNo.6区画では、土地建物併せて4,300万円台でZEHを手にいれることができます。

(参考プラン)

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高台で災害に強く、駅から約500〜600mと利便性の良い立地に、建売住宅では得られない、お客様のライフスタイルに合わせたマイホームで毎日の暮らしを楽しみながら省エネ生活と家族の健康生活を両立してみてはいかがでしょうか?

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No.6区画紹介ページ

2023
09.29
18年ぶりのアレ

9月末日となってもなお厳しい残暑が続いておりますが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

先日9月14日に阪神タイガースが18年ぶり6回目のセントラルリーグ優勝を果たしました。優勝の喜びを伝える新聞紙面の中に、阪神ファンの心情がよくわかる記事がありましたので、ここでご紹介させていただきます。

 

『慣れない幸せに恵まれると落ち着かなくなる人がいる。素直に喜ばず「この先、何か不幸が待っているかも」と考える。プロ野球阪神の古いファンにみられる気質で、勝ちが続くと、いずれ調子は落ちると自分に言い聞かせるらしい。虎党の医師石蔵文信さんが著書で「阪神性不安」と呼んだ。

最下位続きの暗黒期もあった球団。一つ引き分ければ優勝という残り2試合、中日、巨人に連敗し巨人に9連覇を許した1973年やら、新庄剛志選手らが活躍するもヤクルトに優勝をさらわれた1992年やら、幾度も期待を裏切られた歴史が独特のファン心理を育てたという。

虎党の安堵はいかがばかりか。18年ぶりのリーグ優勝が決まった。

思えば岡田彰布監督も阪神性不安を知る人。阪神の監督だった15年前、最大13ゲーム差をひっくり返されて優勝を逃し、辞任した。今季、優勝を「アレ」と言い換え意識せぬよう努めたのも軽い気持ちからではなかろう。

岡田語録といえば、今季初の4連敗を喫し2位に肉薄された6月24日、「明日は絶対に負けられない」と水を向けてきた記者団を「勝負に絶対とか使うな」とたしなめている。真意は「長いシーズン、絶対に負けたらアカン試合なんてそうそうあるかいな」だろう。実際に連敗は5まで伸びたが、大事に至らなかった。

在阪メディアを含め心配性な周囲の空気をよく御したものである。』

 

今回の優勝で個人的に印象に残ったのは、ビールかけ祝勝会での岡田監督の挨拶、

「ミエちゃん主役ちゃうよ今日は」

「ミエちゃん成績にちなんだ暴れ方をしてくださいね」

「アレを成し遂げたリーグ優勝ということでビールかけだけど…もう一回するからね!

そのための今日は予行演習ということでやってください」

「まあとにかく成績にちなんだ暴れ方をね、自分なりに考えてやってください」

ユーモアあふれた最高のスピーチでした。

 

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※岡田監督のスピーチが気になった方は、こちらの動画をご覧ください。

 

クライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜いて、もう一度ビールかけの際に岡田監督の挨拶が聞きたいです。

阪神タイガースファンの皆様、18年ぶりの優勝おめでとうございます。

2023
09.17
おそと時間の楽しみ方10

大河ドラマ「どうする家康」は34回になり、信長没後に織田家の実権を握ろうと勢力を伸ばしている秀吉に対する家康は、打倒秀吉と意志を固めてきました。今後の展開が楽しみですね。

さて今回は、秀吉との激戦小牧長久手の戦いの舞台となった、小牧山へ行ってきました。小牧山城は永禄6年(1563年)に信長が築城し、清須から居城を移しました。小牧山南の大手口は直線的に山の中腹まで登り、右に折れて屈折しながら山頂の主郭に至ります。現在も小牧市役所の小牧山課が発掘調査を行なっていて、主郭の周囲には2〜3段の石垣が巡っているようです。

小牧山城は、山の形状と石垣を利用した特徴のある山城で、続日本100名城にも選出されています。

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現在の小牧山には、小牧山歴史館があり信長が築造した当時から家康によって大規模改修された様子がわかりました。

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れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)もあり、小牧山の歴史や文化などがわかりました。大手口の所に小牧市役所がありました。市役所がある小牧山の南側は、信長が居城としていた時に城下町として栄えていたようです。

 

小牧山城に移った信長は、犬山方面を支配下に置き尾張を統一するとともに、積極的に美濃攻略を行いました。4年後の永禄10年には美濃の稲葉山城を攻略し、岐阜と名を改め居城を移しました。これにより、小牧山城は廃城となり衰えました。小牧山城が廃城となってから17年後の天正12年(1584年)豊臣秀吉軍と織田信雄・徳川家康連合軍による小牧・長久手の合戦が起こりました。信雄と家康の軍勢は、信長の居城に大規模な改修を行い、堅固な陣城を築きました。山麓を取り巻く二重の土塁や堀、虎口などは、この時に築かれたものです。

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秀吉は本能寺の変の後、直ちに山崎の戦いで明智光秀を討ち、織田家の跡目相続を決める清須会議で信長の二男信雄・三男信孝を後継と認めず、信長の孫の三法師を後継とした。そして信孝と結んで対抗する柴田勝家を賤ヶ岳の戦いで破り、信孝を知多郡野間で自害をさせ、信長の実質的後継者として地位を固めた。秀吉の勢力拡大に信雄も警戒心を抱き、秀吉と戦う為に家康に援助を求めた。天正15年(1584年)家康は盟邦織田氏を助けるという大義名分で、15千の兵を率い、清須城へ入り、信雄軍と合流する。同年3月、秀吉軍の池田恒興は犬山城を奇襲し占拠、森長可は羽黒の八幡林で家康勢と戦って敗れた。秀吉は大阪で長可が敗れたことを聞き、直ちに3万の兵を率い大垣から犬山へ着いて戦況を聞き、小牧山の北東から包囲するよう各武将を布陣させた。そして自ら楽田に本陣を構えた。一方、信雄・家康連合軍は、小牧山に本陣を構え、小牧山から東へ連砦を築き、秀吉軍に対した。この後は大きな争いはなく4月に入って、秀吉軍は、家康の本拠地岡崎を奇襲する作戦が始まったのである。家康・信雄連合軍を上回る恒興、長可、元助、堀秀政、秀吉の甥・羽柴(のち豊臣)秀次ら秀吉軍別動隊2万が、46日の夜半、楽田の陣地を後にしたのです。しかし、家康が放っていた忍びは、この巨大な一軍を見逃しませんでした。8日早朝、家康はまず先発隊4500を、秀吉別働隊の進路途中にある小幡城に入れ、自身は信雄を語らって小牧山本陣を空同然にし、密かに出撃。小幡に入城して、待ち伏せの態勢を取りました。やがてそこに、秀吉軍別働隊が進軍してきます。翌49日早朝、秀吉軍別働隊は急追してきた家康軍先発隊に、背後から攻撃を受けました。前方を進軍していた恒興、長可の部隊が取って返して、徳川軍先発隊をいったんは撃退しますが、家康が率いる本隊に攻め立てられ、挟み撃ちされる形で総崩れとなり、恒興―元助父子、長可は討死、辛くも立て直した堀秀政は、秀次の軍を庇いつつ戦線を離脱するのがやっとのありさまでした。秀吉が、別働隊壊滅の報を聞いたのは、その日の昼頃です。急遽、家康・信雄連合軍を捕捉・殲滅すべく全軍を投入。自ら2万の兵を率いて出撃しますが、日暮れになったので、小幡の城攻めは明朝と決め、やむなく龍泉寺川原に夜陣を張りました。家康は夕刻、小幡城に入り、ここで敵の動向を見極め、攻め寄せてくればこの城で防戦しようと考えていましたが、間諜より秀吉軍が総力を挙げて進軍中と伝えられ、この城では防ぎきれないと判断して、夜半になって急ぎ小牧山に帰陣しました。この後両軍のにらみ会いが続いたが、大きな合戦をすることなく51日秀吉軍の主力は小牧地区から退き、また家康軍も7月中旬には兵を引いた。この年の11月、桑名で秀吉と信雄が和議を結び、次いで信雄の勧めで家康も秀吉と和解し、8ヶ月にわたる小牧・長久手の合戦は幕を閉じました。

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秀吉は圧倒的な戦力がありながら、総攻撃を行わなかったのはどんな考えがあったのか、また家康は、小牧・長久手の戦いには勝利したが、天下統一という政治的・外交的な枠組みの中では、明らかに秀吉に及ばなかったことを理解した戦ではなかったのかと思いました。

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